俗離山旅行記
俗離山
報恩からバスに乗って午後6時頃に俗離山ターミナルに到着しました。ターミナル近くに観光案内所があったので観光地や宿泊について聞きました。俗離山(속리산)は国立公園で昔から修学旅行地として有名な所だけあって宿泊、特に学生向けの宿泊が多いですが、観光案内所の人に一番評判の良いホテルを紹介してもらって、そして観光地図をもらってまずホテルにチェックインすることにしました。
ホテル
俗離山観光案内所から紹介されたホテルがここです。まだ夏休みが始まっていないせいなのか、空き部屋は十分にあるようでした。
韓国のホテルは二人一部屋が基本なので二人までは追加料金なしで泊まることができます。ここは学生の合宿とか会社の研修旅行が多いところなので都会のホテルとは違いますが、1泊4万ウォンでこのホテルで一番広くてそこそこ良い部屋に泊まることができました。
次の日の朝に分かったことですが、翌朝の朝食は予約が要るようです。この地域にはホテルはもちろん民宿も多いです。
正二品松
ホテルでシャワーを浴び着替えてから俗離山国立公園の入口にある有名な松の木を見に来ました。この松は、1464年朝鮮王朝7代目の王(世祖:1417~1468)が俗離山にある法住寺(법주사)に訪れる時、松の枝が垂れて通れなくなった時、みずから枝を上げて世祖一行を通してくれたのを後で世祖がこの松の木に正二品の位を授けたという話が伝われていて、俗離山を代表する名物になっていましたが、近年の台風や虫などの被害を受け、今は昔の綺麗な姿を失いつつありますが、天然記念物103号として保護されています。ハングル文字を創製した世宗大王の次男である世祖は自分が王になるために、実の姪にあたる6代目の王(端宗)をはじめさんざんの殺戮を行い、晩年仏教に帰依したそうですが、世祖の反省をこの正二品松はこの時すでに許してあげたのでしょうかね。
正二品松から俗離山国立公園の町に戻りました。ホテルの人に美味しい店を紹介してもらって来たのが写真の店です。頼んだメニューは山菜キノコ定食(산채버섯정식)一人15000ウォンのものと6000ウォンのドンドンジュ(동동주)と言う濁り酒(マッコリ)でした。メニューの名前からして野菜中心は当たり前ですが、山で採った山菜は味や香りがソウルで食べるものとは全然違っていてとても美味しかったです。ドンドンジュも美味しくて山菜のおかずひとつも残さず食べてしまいました。
ホテルに戻ってもまだまだ寝るには早かったのでホテル近くのスーパーでビンビールとつまみを買い、道路のよこに設けられた公園のベンチで飲みました。旅行初日なのに沃川の聖堂や詩人鄭芝溶の記念館、報恩の三年山城、そしてここ俗離山の3箇所を移動したので、今日の旅について話したいことも一杯で、あっという間に夜が更けてしまいました。
明日はいよいよ今回の旅の本当の目的である俗離山法住寺を見に行きます。※<忠清北道観光地図>