移住女性緊急支援センター (☎1577-1366)
移住女性緊急支援センター(이주여성 긴급지원센터)は、365日24時間運営される移住女性のための危機相談および緊急支援センターだ。移住女性が家庭暴力、性的暴力、性売買などの暴力を振るわれ、緊急相談や保護が必要な時に利用できる。困難なことが発生したり、情報が必要な時、生活相談はもちろん国籍、滞在問題などの相談と裁判所で陳述する時の通訳・翻訳など様々な支援が受けられる。
韓国語はもちろんベトナム語、中国語、タガログ(フィリピン)語、クメール(カンボジア)語、ウズベク語、モンゴル語、ロシア語、タイ語、日本語、英語、ネパール語など11ヶ国の該当国出身の移住女性が専門相談員として活動している。相談後には問題を解決できるように関連機関(家庭暴力相談所、性的暴力相談所、家庭暴力被害者の保護施設、警察、弁護士、病院、女性団体、福祉団体、全国病院内のOne-Stop支援センターなど)に連携する役割を果たす。
プログラム内容
- 相談
• 暴力被害を受けた移住女性のための母国語による初期相談。
• 365日24時間電話相談 1577-1366。
• 12ヶ国語対応。 - 緊急支援サービスとの連携
• 緊急避難施設の運営。
• 家庭暴力、性的暴力、性売買被害女性のための保護施設との連携。
• 医療、法律、検察、警察サービスとの連携。 - その他
• 韓国社会に安定的に定着するための生活法律情報の案内。
• 地域センターによる現場訪問相談サービスの展開。
ご利用方法
- ☎1577-1366では、休日夜間を問わず電話相談を受け付けている。
- 必要に応じ面接相談も可能で、ホームページの相談コーナーやメール相談も可能。全ての相談は非公開を原則とし、身元が特定されないように努める。
- 韓国語など12ヶ国語のオンライン相談も可能。(韓国語、ベトナム語、中国語、タガログ(フィリピン)語、クメール(カンボジア)語、ウズベク語、モンゴル語、ロシア語、タイ語、日本語、英語、ネパール語)
- ソウルに中央センターがあり、水原、大田、光州、釜山、慶北亀尾、全北全州など6ヶ所の地域センターがあり、面接相談および現場訪問相談サービスも可能。
出処:多文化家族支援ポータル(http://www.liveinkorea.kr/)