イムのための行進曲(임을 위한 행진곡)
詞:白基玩、曲:김종률。
この歌は韓国の民衆歌謡で1980年5月18日起きた光州民主化運動中に市民軍として活躍したが戒厳軍の犠牲になったユン・サンウォン(윤상원: 1950~1980)氏と1979年に死亡した労働運動家の朴・ギスン(박기순)氏との霊魂結婚式のために1981年5月に作られて以来労働運動勢力の間で歌われる民衆歌謡として広がって行き5・18光州民主化運動を象徴する代表的な曲として地位を持つようになり、毎年5月18日に行われる5・18光州民主化運動記念式の記念曲として斉唱されていたが軍人独裁政権の残党である李明博、朴槿惠政権では斉唱が禁止されてたが、2017年の文在寅大統領から再び正式な記念曲として斉唱するようになった。
※「イム」とは愛したり尊敬する相手のことを意味する言葉です。
사랑도 명예도 이름도 남김 없이
愛も名誉も名前も残さず
한평생 나가자던 뜨거운 맹세
一生進もうとした熱い誓い
동지는 간데없고 깃발만 나부껴
同志は見えなく旗だけがはためく
새 날이 올 때까지 흔들리지 말자
新しい日が来るまで意志を固めよう
세월은 흘러가도 산천은 안다
歳月は流れて行っても山川は知る
깨어나서 외치는 뜨거운 함성
起き上がって叫ぶ熱い歓声
앞서서 나가니 산 자여 따르라
先立って進むから生きた者は付いて来よう
앞서서 나가니 산 자여 따르라
5・18光州民主化運動に関する歌で「イムのための行進曲」とともに有名なのは「5月の歌2」だ。