韓国ドラマ「ベートーベンウィルス」のロケ地
2008年10月から韓国のMBC放送局から始めたドラマベートーベンウィルス(베토벤바이러스)は、韓国のドラマとしては珍しくクラシック音楽の世界を画いたドラマとして新風を巻き起こしています。韓国の民主化と共に政権が変わった2000年以後からはテレビドラマも色々なジャンルを画いていて視聴者からも良い反響を得ていると思います。
このドラマは自分の音楽世界に対してプライドが高く頑固な指揮者(カンマエ)と天才的な才能を持ち指揮者を夢見ている若いトラペット演奏者(カンゴヌ)、そして自由奔放で明るい性格の若いバイオリン演奏者(トゥルミ)の三角関係と下手なオーケストラが構成されるまでのメンバーたちの間の出来事などが面白い展開を見せてくれます。
何よりも今までとは違った素材(クラシック音楽)に触れていることがこのドラマの楽しさではないかと思います。もし日本で公開される機会があったらぜひ見てみてください。そして韓国に来るチャンスがあったらまた以下のようにドラマのロケ地を紹介しますので一度行って見てはいかがでしょうか。公式HP:MBCドラマベートーベンウィルス
ここPetite France(쁘띠프랑스)は、花・星・幼い王子(小公子?)をテーマとしたフランス文化村で韓国の首都圏(京畿道 가평군 청평면 고성리)に11万7千357㎡の規模で建てられ、ベートーベンウィルスのメインロケ地として使われています。
行き方:ソウルの清涼里駅から京春線に乗って대성리駅(031-584-0616)で下車するとシャトルバスが出ている。シャトルバスの運行スケジュールは午前9時、11時、午後1時、3時、5時30分) 公式HP(http://pfcamp.com/)
韓国の江原道大関嶺(대관령)にある牧場で、600万坪の高原に草地の面積だけで450万坪、牧場には約700斗の牛が飼われていて、来訪客のための散策コースだけでも22Kmに及ぶそうです。大関嶺(대관령)という地域は韓国では高冷地栽培のメッカとして有名な地域で、ベートーベンウィルスの他にも秋の童話、恋愛小説、二重スパイなど色々なドラマのロケ地として使われ、山地の頂上では東海岸の海が見えて景色がとても綺麗だそうです。
行き方:東ソウルターミナルから횡계市外バスターミナル行きのバスで行けます。始発は朝6時32分からあります(ソウルからの所要時間は2時間30分、料金は12300W)※<ベートーベンウィルスロケ地地図拡大>(2008.11)
京畿道安城市(경기도 안성 구포동)にある聖堂
京畿道一山市にある湖公園
ドラマの中でチャングンソク(장근석:トランペット)の家。京畿道龍仁市にあるマンションバルトハウス(발트하우스)。
京畿道龍仁市にあるデイパーク(데이파크)マンション団地