北村韓屋村散策
ブクチョン(北村)は世界遺産チャンドックン(昌徳宮)とギョンボックン(景福宮)の間にある町々のことで、両宮殿の間にある地域と言う理由から朝鮮時代の高級官僚が沢山住んでいたと言われていて、ソウルの中では韓国の伝統家屋が多く残っていて昔情緒あふれる場所です。北村の歴史などもっと詳しいことは北村韓屋村の公式HPをご覧ください。ここでは北村の街並みを有効に楽しめる散歩道を紹介します。北村に行く時は右の地図(北村散策マップ)をご利用ください。 ソウル城北区城北洞散策コースもおすすめです。
北村韓屋村の見所
1. 伝統家屋の道:右の北村散策マップで14番、15番と6番、8番の場所です。
2. 北村文化センター:北村散策マップで1番の所です。伝統家屋と北村に関する資料を展示しています(無料)。ここで地図やパンフレッドをもらってください。
3. 刺繍博物館:北村散策マップで12番の所です。北村には伝統工芸関係の博物館や工房が所々にあり、国から人間国宝として指定された人たちが経営しているところも多いです。この刺繍博物館には昔の家具に刺繍で飾りをしたものがありますがとても綺麗です。これは本当にお見事です。
4. メドゥップ(結び)博物館:北村散策マップで6番の所。
5. ゲストハウス:北村ゲストハウス、安国ゲストハウス、ソウルゲストハウスなど伝統家屋をそのまま活かしてゲストハウスとして営業している所があります。
6. 景福宮近くの三清洞の道沿いには小さい工房が点在していて可愛いものも多いです。北村散策マップで21番の所。
7. 冬のソナタのロケ地として使われた中央高等学校とチェ・ジウの家(?)などがあります。北村散策マップで9番、10番の所。
北村の中で一番人気のある場所は、伝統家屋(ハノク:韓屋)が建ち並んでいる場所だと思いますが、ここに行くための最寄の駅は、ソウル地下鉄3号線の安国駅です。安国駅の3番出口か2番出口を出てください。
北村の街を散歩していると所々に可愛い店が点在しています。特にこれといった評判の料理屋はないですが、街並みの雰囲気に影響され、大体の店はそこそこ良い雰囲気と味を出してくれますが、北村と景福宮の間にある三清洞道周辺はおしゃれな料理屋と庶民的な店が混在していて、精読図書館前の道には図書館と女子高校の学生が食べるような安い料理屋が多いです。
※宮廷料理は「ジファジャ」と言う店が有名で、この店は韓国ドラマ「チャングムの誓い」の宮廷料理を指導した人が経営しています。ただ料理の値段が高く、現代風の建物であるのは残念です。昼食なら25000ウォンくらいの食事があります。地図に載っている店は有名なところなので店の前を通ってて良さそうだったら入って見てください。そんなに失敗はしないと思います。
上の地図には、昌徳宮→北村→景福宮までのおすすめコースを書いてあります。ソウル個人旅行者の方はおすすめコースを参考にスケジュールを組んでみてください。
北村韓屋村散策サンプル
上にある地図を元にサンプルを作って見ました。地図に書いてある番号を参考しながら見てください。
⑥ メドゥップ(結び)博物館: 規模は小さいですが、こじんまりしていて落ち着きます。ちょっとした見物としてよいでしょう。(入場無料)
⑦ 民画博物館:有料(3000W)ですが、中でお茶をサービスしてくれるそうです。
27.手前の店には美味しくて時々来ていましたが、この日は土曜日で休みでした。(土日は休み)。それで仕方なく奥に見える店に入ったのですが、店内は味噌の匂いで臭かったですが、私が頼んだ家庭料理の定食(6000W)は美味しかったです。