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世界遺産スウォンファソン(水原華城)

水原華城:華西門水原華城:西将台水原の華城は水原市の町を取り囲んだ全長5.8Kmの城です。18世紀後半、朝鮮王朝第22代王である正祖大王(정조대왕)は若くして非業の死を遂げた父、思悼世子(사도세자)の墓を水原に移しました。正祖大王の親を敬う心が込められており、当時の政治状況を考慮して築かれた華城(화성)は、朝鮮王朝の都だった漢陽(現在のソウル)の南部を守る要塞としても活用されました。当代最高の実学者が集まり、東・西洋の軍事学的な理論を参考にして科学的に設計された、韓国初のレンガ造りの近代的な城です。水原華城は、築城当時の城郭がほとんど原形のまま残っているだけでなく、北水門(華虹門:화홍문)を通じて流れる水原川が今も流れており、築城当時に作られた街路網が現在も都市内部の街路網構成の主要骨格を維持しているなど、200年前の様子をとどめています。築城の動機が軍事的な目的よりも政治・経済的な面と親を想う気持ちに置かれ、城郭そのものに「孝」の思想という東京の哲学が盛り込まれ、文化的な価値の他にも精神的・哲学的な価値を持った城であり、東洋城郭の白眉とも呼ばれています。


水原駅から華城へのルート説明水原駅から華城へのルートを地図に表示してあるので、水原華城を旅行する時には参考にしてください。地図にある赤い線は水原駅から水原の繁華街を通って華城まで行くルートです。

華城と正祖大王の話華城から少し離れたところに隆健陵(ユンゴンルン:융건릉)という王の墓がありますが、隆健陵は、史跡第206号として指定された文化財で、思悼世子と惠慶宮洪氏が眠っている隆陵と、その息子正祖大王と孝懿王后が眠っている健陵を合わせて示しています。もともと思悼世子の墓は、京畿道陽州市に永祐園という名前であったけど、王座に就いた正祖は思悼世子を莊獻世子として追存した後に、今の場所に移して顯隆園という名前を付け、親孝行だった正祖は死んだ後、父の隣に埋められたと伝えられています。水原の華城と正祖そして彼の父(思悼世子)の話は切っても切られない関係にあるので参考にしてください。

龍珠寺隆健陵の隣には正祖が改築したヨンジュサ(龍珠寺)というお寺があり、境内には孝行博物館もあり、10月には僧舞祭が行われます。水原駅前で24番、46番バスに乗ると龍珠寺まで行きます。

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水原華城公式HP
龍珠寺
10月の僧舞祭で有名。

2009.4

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