南大門市場
南大門市場(남대문시장)は、市場の入口にある、朝鮮時代のソウル城の南の大門である宗礼門(南大門)から因んだ名前です。眼鏡、アクセサリー、寝具、陶磁器、服、時計、食品、輸入品、工芸品、雑貨など生活に必要なものは、この市場で買えないものはないでしょう。卸売り専門の市場として知られていますが、生き生きとした韓国人の生活が覗けるので観光客も多いです。南大門は韓国の国宝1号だったのですが、2008年に放火によって2階は殆ど焼失し最近は工事中です。
南大門市場に行くためには、ソウル地下鉄4号線の会賢駅(회현역)駅5番出口が一番近いです。
地下鉄4号線の会賢駅の5番出口を出ると、目の前に右の写真のような「観光案内所」があります。南大門市場は、商店が密集しているので、まず観光案内所から南大門市場の地図をもらいましょう。
昔から日本人観光客が一番多く、他の外国観光客も多いので、案内所は日本語でも対応できます。店の従業員も日本語が話せるので買物には困らないでしょう。
南大門市場は在来からの市場ですので、このような食品や魚売場も露天の形で並んでいます。東大門市場が衣服中心になっているに対して、南大門市場は、生活雑貨すべてと言ってもいいくらい多様な商品が売られています。
カバン、ハンドバッグ、ジーンズ、韓国伝統服(韓服)など、昼間は観光客相手に小売をしているのですが、夜の営業では業者相手に卸専門の営業が始まるのが普通です。
伝統工芸品、アクセサリー、陶磁器など韓国旅行からのお土産としてぴったりの商品も多いです。陶磁器の場合は、青い色の陶磁器は、他のアジアの国ではあんまり作ってないので、西洋人が良く買って行きます。 南大門市場地図