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太祖(李成桂)ホーム韓国歴史朝鮮王朝歴代王太祖全州李氏

全州 李氏

韓国の苗字(姓)の一つ。韓国全羅北道全州をほんがん(本貫:苗字の発祥地)とする李氏。始祖は新羅時代に生きた李翰で朝鮮を建国した太祖李成桂は李翰の21代孫(21代目の孫)。

李成桂の3代目の祖父(李安社)はもともと全州に住んでいたが、全州地域の知州(今の知事)と関係が悪く、江原道三陟に移ったが、知州が再び三陟に赴任して来ることによって家族を連れて間島地方に移り元(中国)の地方官僚となった。

李成桂の2代目の祖父(李行里)と祖父(李椿)も豆満江地域で元(中国)の地方官僚として務めていた。

李成桂の父(李子春)は、当時の元(中国)が高麗北部を支配するために置かれていた雙城総管府(今の北朝鮮咸鏡南道永興郡)の千戶(指揮官僚)として務めていた。

李成桂は父(李子春)とともに、高麗末期の元と明の交替期に、恭愍王(1330~1374:高麗31代目の王)の雙城総管府陥落に大きく貢献するなど領土修復に貢献し、22歳の時に高麗の中央官僚となった。

 

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