太る理由は?
食べ物が持っているカロリーから余ったカロリーが中性脂肪化し人は太るのです。このような脂肪が多過ぎると色んな病気(高血圧、高止血症、動脈硬化、糖尿など)の原因になります。ところが最近はそれほど食べてもいないのに太る人が増えています。その理由は動物性脂肪やトランス脂肪が入った料理(ポップコーン、マヨネーズ、ホットドッグ、油にあげた豚カツや天ぷらなど)を食べ、体内分解がうまく行われず体の中に溜まるからです。
漢方ダイエットの原理
一般的なダイエット(食事制限ダイエット)は、一時的なカロリーの制限から最初に体の水分とタンパク質は減りますが、脂肪は一番最後に燃焼するためにリバウンドするようになって効果的ではありません。これに比べて漢方ダイエットは、お客さんの体に合わせた天然物質を利用して作った漢方薬を使うので、基礎的な代謝率を上げ、脂肪を分解しながら消化と排泄がよくできるように促し、すらっとした体と健康な体を維持させてくれる長所があります。
漢方ダイエット時の自己管理
1.運動方法
有酸素運動を毎日1時間くらいします。何回かに分けて全部で1時間くらい運動しても結構です。例)少し汗が出るまでの早歩き、関節が健康な方はなわとびも良いです、水泳、登山など。
2.食生活
普段の半分くらいだけ食べます。特に3つの白い食べ物(砂糖、精製した小麦粉、白いご飯)は避け、油であげた揚げ物もよくないです。食事の15分前に堅果類(胡桃、ピーナッツ、アーモンドなど)を10gほどよく噛んで食べてください。これによって実際の食事の時に食べ過ぎないようになります。
漢方薬の飲み方
丸薬(玉状の漢方薬)は、ご飯を食べた後に水と一緒に飲みます。湯薬の場合はお湯をマグカップに3分の1くらいに入れて、そこでパック(漢方薬の)暖めるか、パックから出した薬を電子レンジで30秒ほど暖めて飲みます。
ダイエットプログラムに使われる機器
検査・診断機器:体成分分析機、血圧測定器、身長体重測定器
施術機器:高周波治療器、脂肪分解電気治療器、空気圧治療器、ネガティブ電動附缸器、振動物理治療器
ダイエットプログラムの流れ
1. 受付
2. 背、体重、血圧、体性などの検査と分析
3. 院長との相談(肥満の状態および原因の把握、生活管理、運動管理、食事管理など)
4. 治療プログラムと詳細
① 高周波治療:高周波の波長を肥満部位に当てると硬くて大きい脂肪の固まりが柔らかく小さい脂肪のかたまりへと変わります。
② 附缸治療(ネガティブ療法):吸着された部位の血流の量が増え、血の巡りがよくなるにつれてカロリーが上がり脂肪細胞が減るようになります。
③ 空気圧マッサージ:手足の末梢神経の循環が悪いと痺れたり冷たくなって肥満になりやすくなります。そこを空気を入れた袋で圧力をかけると循環がよくなり、手足が暖かくなり肥満の治療と予防が可能になります。
④ 脂肪分解鍼:長さ7~8cmの鍼を肥満部位に挿入し電流を用いて刺激すると、通電現象により活性化され脂肪分解効果があります。
⑤ 薬鍼療法:病気に対した安定性と有効性が立証された漢方薬を抽出し、病気と関係のある部位またはツボに注入する治療法で、ツボを刺激する鍼療法とともに、一定期間の間漢方薬が体内に留まることによって針治療と漢方薬の薬理作用の効果を高める治療法です。このような薬鍼療法は、脂肪が部分的に集中しやすい腹部肥満や下半身肥満など部分肥満治療に非常に効果的な治療法です。
⑥ 薬糸療法:体に害のない溶ける糸を肥満部位に投入すると新陳代謝を活性化させ、15日間の間に体内で溶けていきながら脂肪を減らしてくれる効果があります。施術して1時間後からは水にあたっても安全なので心配する必要はありません。
⑦ 全身運動療法:ターボソニックと言うマシーンを使い全身の物理的な運動を行うことで摩擦熱とエネルギー消耗から脂肪分解効果があります。
5. 漢方薬療法
体脂肪を分解する漢方薬(丸薬)を服用します。
6. 治療終了 |