シナウィ(시나위)
シナウィ 1集
韓国音楽を紹介してから、あれこれ半年が過ぎました。韓国のロックのゴッドファザーと言われているシン・ジュンヒョンの音楽から初めて、いつの間にか彼の長男が率いるバンドシナウィまで来ました。シナウィのデビューアルバムが発売されたのは、80年代の後半だと思いますが、当時私は、ディープパープル、レッドチェッペリン、DIOなど、主に海外のロックを聴いていたので、シナウィの音楽には物足りないと思っていましたが、韓国のロックを語る時は欠かせないバンドですね。
シナウィ 2集
私が、シナウィが好きになったのは、この2集あるばむからでした。1集はイム・ジェボブと言う人が歌ったのですが、歌詞が明確ではなかったため、効き辛ったし、海外のバンドのまねをしているようで好きではなかったのですが、2集からキム・ジョンソが歌っていて、歌詞もよく好きになったわけです。 |
大きくラジオをつけて(크게 라디오를 켜고)
疲れが波を打つ長い午後が過ぎ
駆け足で家に向かう気持ちはどうだ
地下鉄を待っている間に聞える音楽は
退屈な今日より明日を思うようだね
窓を開けて歌を歌ってみたら
いつの間にか疲れは消えちまったのさ
大きくラジオをつけ
皆でやりとりしよう
大きくラジオをつけ
皆で歌おうよ
両目を閉じ、眠ろうとするその瞬間
隣から聞えて来る小さな音楽
その音を聞きたくてラジオをつけたら
気持ちいいリズムに心を取られちまった
床から起きて歌ってみたら
いつの間にか朝が来ちまったのさ
大きくラジオをつけ
皆でやりとりしよう
大きくラジオをつけ
皆で歌おうよ
・・・ |